takuyamakitaの日記

牧田拓也のメディア的な徒然草

別れのとき。

9/11 ☼

[caption id="attachment_591" align="aligncenter" width="620"]IMG_5222 キャンプファイヤー(Campfire)[/caption]

 

今日の午前で仕事も完全に終わり。 そして現地のボランティアともお別れの日。 仕事と言っても僕たちの過ごした大きなテントを解体するだけだったのだが。 ほぼ毎日このテントの中は寒く、何度も起きてはトイレに言った記憶が深いが、 やはり1週間以上も仲間と共に過ごしたテント。 片付けの最中、少し寂しい気持ちになった。

テントを解体した後はランチ。ここで取る最後の晩餐だった。 ランチの後はいよいよお別れ(泣)メンバー以上には話していないし、 一緒に寝たりはしてないけれど、一緒に汗水流して仕事をした人たち。 重いものを運ぶことが多く辛い時もあったが、必要には必ず答え、 自らどんなことをすればいいか積極的に尋ね、 時には自分の考えを述べ、できる限りのことをしてきた。 そして仕事後は一緒に食事をしたり、話をしたり、遊んだり。 だから

    胸を熱くするものがあります。

  仕事ってこうあるべきなのではないでしょうか。 というよりこうしていきたいなと振り返りながら思っています。 数名とハグや握手をして別れた(;_;)

[caption id="attachment_592" align="aligncenter" width="620"]Aarschot Station Aarschot Station[/caption]

駅までのトランクの中では揺られながら、この1週間強のことを思い出していました。 駅に到着し、ここまで送ってくれた人ともハグをして別れ、 いよいよボランティアメンバーだけになった。 数名からメッセージをもらえ損ねたことを少し後悔していましたが、 今はしていません。なぜならメッセージよりも一番大切なものを持っているから。 クサイけれど、記憶です。僕にとって今まで経験したことのないことばかり。 忘れるはずがないし、何より絶対に忘れません

駅でエウビンがいつの間にかいなくなっていて

    乗るはずの列車に乗れない

というハプニングにも見舞わされましたが、無事にゲント駅に着きました(笑) ちなみに彼は銅像?とセルフィーをしていたそうです笑。 今日1日ずっと話題になっていました笑。

さてゲント駅からホステルまで歩くこと20分強。 着きました。ポップで可愛らしいホステルです。 撮り忘れてしまったのですが、これまでのホステルとか比べて一番キレイだった。 そして朝食つき。ホステルでは初めてかもしれない。 それで2泊して20ユーロはかなり安いのではないでしょうか。 (設備や立地を我慢すれば) その後は皆でディナーへ。パスタを食べた。 金曜日の夜だからなのかわかりませんが、めちゃめちゃ混んでいました。 有名店なのかな?味は普通でしたが笑。ちなみに量は多かった。

[caption id="attachment_595" align="aligncenter" width="620"]ボランティアメンバー勢揃い ボランティアメンバー勢揃い[/caption]

お腹もいっぱいになったところで、向かうはバー。 皆はそれぞれヘロニモ(リーダー)に教えてもらったビールを飲んだ。

[caption id="attachment_596" align="aligncenter" width="620"]IMG_5283 左上:ルーマニア(Romania)、左中:メキシコ(Mexico)、左下:アメリカ(USA)、右上:台湾(Taiwan)、右中:日本(Japan)、右下:ヨーロッパ(EU)、真中:チェコ(Czech)[/caption]

一部はその後も引き続きパブなどへ行きビールを飲んだみたいだが、 残った一部はホステルヘ戻り、僕はお土産を渡したり、名刺を渡したり、 ノートにメッセージを書いてもらった。 ちなみにこの時、各国の通貨を見せ合ったのだが、 こんなにも揃うことは早々ないと思い、思わず写真撮っちゃいました(笑)

名刺はかなり好評でマケータは自ら私にもちょーだいと言ってきてくれた。 僕の名刺が面白いというのが好評だった一番の理由だが、 名刺を日常的に使う日本の文化にも興味深いものがあるらしい。 明日は土曜日。段々と別れの日も近づいてきました。 考えると泣くかもしれないので、明日の観光に備えて早めに寝ることにします(笑)