takuyamakitaの日記

牧田拓也のメディア的な徒然草

音楽の街・ザルツブルク

9/24 ☁

今日は最後の国、オーストリアへ向かいます。
ここ数日朝早く出発していたものだから、今日はものすごくゆっくり。
10時の列車に乗り込みます。
そして空いている席に座りましたが、その車両の人たちが1分後一斉に移動し始めました。
『What's happen?』と他の乗客に聞いても全く何を言っているかわからない笑。
そう、チェコは基本的には英語が通じません。
とにかくこの列車はリンツ行きで間違いないはずなので、他の乗客の後ろを付いていきました。
すると、ただ隣の車両に移っただけw
憶測ですが、僕らの乗っていた車両は全面予約がされていて、
それを駅員がチェコ語で伝えたのだと思います。
 
またしてもちょっとしたハプニングが。
列車に乗ってればリンツに着くのかと思いきや、
バスに乗り換えろとのことで列車を降り駅に到着していたバスに乗りました。
何が起きたんだろう笑。
こういうハプニングにはもう慣れっこなので驚くことはそんなになかったのですが、
単純にこれは普通のことなのかどうか気になるところです。
 
またまた乗り換え笑。再び列車へ。
幸いにも同じバスに乗っていた乗客は全員リンツへ行くらしく、そこに付いていった。
これが最後の乗り換えであってほしい笑。
ちなみに降ろされたところはここ。何もないw

最後に乗った列車が面白かった。途中、車内放送がバグって、同じ言葉を数十回繰り返したのだ笑。思わず横の女性と顔を合わせて笑ってしまったw

さて、リンツを経由し目的地のザルツブルクに着きました。

かわいく、かつキレイな駅です。最近改装を終えたらしい。中も何でもあって便利です。

まずは重い荷物をコインロッカー(中サイズで3.5ユーロに入れます。
さすが新駅。ハイテクでした。

 
続いてはインフォメーションセンターへ。地図をもらいに行きました。
その後バス1日券(4ユーロを購入。
地図とチケットを確保できたところで、さて旅のスタートです。
ちなみにそこには何だか違和感のある日本語が(笑)

 
まず向かうは、旧市街の中心地。
この中心地に近いバス停はRathaus。ですが、やらかしました。
乗ってすぐ逆方向のバスに乗ったと気付きました笑。この辺の感覚は鋭くなった気がする笑。
 
さてRathausに到着し、真っ先に中心地へ。
道中かわいいもの、面白いものに出会います。

 
中心地にいらしたのは、モーツァルト
さすがは音楽の街モーツァルトの生まれた街ですね。

 
博物館。

 
Dom Quartier。15世紀に建てられたそう。

 
中はちょっとおしゃれでした。

 
やめて!犬を殺さないで!

ちなみに広場ではイベントが行われていて、騒がしかったです苦笑。
が、ベルギーで僕が乗ったものと同じものがあって、ちょっと懐かしくなりました。

 
また、出店ではチョコのスニッチェルが売られていたのでパシャり。

 
Cathedral

 
お次は聖ピーター教会へ。

 
何かお祈りをしていますね。

 
教会の中。

 
教会の墓地にて。
なかなかにイケてる墓地です。

 
カタコンベにも入ってみた。
上からはあたりの教会を一望できます。

 
小さな鐘が隠れていました。

 
勝手にカタコンベに対して怖いイメージがありましたが、それも払拭されました。
霊を守るためにも必要なものなのですね。

 
この墓地には小さな教会があるのですが、中に飾られていたアートが実に興味深かったので紹介したいと思います。

 
面白いことにこの聖ピーター教会の敷地内には昔ながらのベーカリがあるんです。
せっかくなので食べてみることに。

 中はもちもちしていて、レーズンが入っていました。美味しくいただきました。
 
フリーWi-Fiならぬ、フリーウォーター
オーストリアの飲料水のほとんどがアルプスの湧き水を使っているそう。美味しくないわけがない。
ちょっと寄り道することにしました。

 
犬の寝床?にしてはおしゃれ。

 
ビューポイントを発見。
なるほど本当に湧き水に向かっているわけですね。
かなり登りそうだ笑。ちなみに長い寄り道になりました笑。

ずんずん進んでいきます。
これはHohensalzburg Fortress。中に入るにはお金がかかるので、外観だけ。
 

結構登ってきました。
昨日、一昨日と引き続き、最高な眺めを見られる予感がしてきました。僕の心に火がつきました。
満足する眺めを見られるまで登る!
ここでも十分きれいでしたが、まだ満足してないのでまだまだ進みます。
水なんてそっちのけ←

 
そしてありました。湧き水。
ヨーロッパの旅を始めてから基本的に水(水道水)ばかりを飲んでいるのですが(節約の為)、
それとは打って変わり確かに美味しかったです。
自然の冷たさと透き通る味がしました。ボルビックなどとはまた違った味です。
水ばっか飲み過ぎて最近水の味が分かってきたような気がする笑。

変な石を発見。

 
ピーター教会から歩くことおよそ1時間。やっと満足できるところに着きました。
めっちゃいい眺め。
旧市街地を一望できました。

 
この時点で17時半。旧市街に戻ることにしました。道中、狭い道を通って戻りました笑。
(道順に沿って来たのだが、これ本当に正しい道だったのか未だに疑問笑)

 
そのおかげかわかりませんが、ちょっぴりいい景色も味わえたので良しとします。

 
そのまま来た道を戻るのも面白くないので、逆方向から回って旧市街へ戻ることにしました。
すると、ノンベルクアーベイに到着。
教会は閉まっていたのでここまで撮るのが限界でした。

そこから見える景色もステキでした。

 
先ほど見えていたのは、このエドワード教会

 
段々旧市街に近づいてきました。またしても教会が。これはカジェタンス教会

 
先ほどいたところに戻ってきました。
先ほどは発見できなかった、古めかしい建物を発見。

 
モーツァルトと一緒に教会を撮りました。
モーツァルト何を思う。

 
ザルツブルクサウンドオブミュージックの舞台ともなった場所。
しっかりポストカードにもなっていました。

 
次は聖マーク教会へ向かいます。
ここへは川沿いを歩いて行ったのですが、ここの景色もステキでした。

 
これがマーク教会この教会にも真ん中に時計みたいなのが付いてる。
ザルツブルクの教会の特徴なのでしょうか。

 
そして皆さんもお気づきかもしれませんが、めちゃめちゃ教会が多い。それもそのはず。
ザルツブルクはローマ大司教によってずっと支配されてきたため、
あらゆるところでイタリアっぽい建築物や教会があるのだとか。
イタリアには行けなかったので、どれがイタリアっぽいのかわからないのですが笑。
 
このマーク教会も少し丘を登ったところにあるため、川と市街を見渡すことができました。

 
教会までの階段にいたトカゲたち。
こっちだよ!と知らせてくれているみたい。
 

時間も19時を過ぎ、あたりが暗くなってきました。
お次はモーツァルトの生家へ。 
時間も遅く中には入れませんでしたが、ここがあのモーツァルトが生まれた場所だそう。
国旗が目印です。

 
シンボルであるオールドタウンホールもきれいにライトアップされています。

 
最後は橋を渡り、モーツァルトの住居、3つのシアター、ホーリートリニティー教会、王宮へ。
その橋から見えた景色。

オーストリアの国旗も入れて撮りました。夜のザルツブルクもまたいい。

 
まずはモーツァルトの住居。元の家に復元されていました。窓にはモーツァルトが。

 
続いて3つのシアター。
ライトアップされていて、きれいに仕上がっていました。

 
ホーリートリニティー教会

 
最後は王宮。残念ながら中には入れませんでしたが、外観だけ。
中に入れたらきれいな庭園を見られたそう。
※画像が粗いです。すみません。

近くにはサウンオブミュージックの車も止まっていました。

 
ついに明日で帰国前最後の観光です。
ラストを飾るのはハルシュタットここは美しい湖畔の町として有名です。楽しみ☆

 

※ちなみにザルツブルクはニュースで話題になっていたシリア難民の影響を受けていました。この人だかりと救急車が物語っています。