takuyamakitaの日記

牧田拓也のメディア的な徒然草

学生あるあるになってはいけない

先日、大好きな友人である西春(通称ちゃんはる)に誘われ、 人材呑みに参加してきました。そこであることを再認識したのです。

Time is money.(時は金なり)

どこでこれを再認識したかというと、集合の時です。 なんと!全員が集合時間通りに集まったのです! こんなことは久しぶりだったので、本当にびっくりしました。 さすが社会人の皆さん。意識的か無意識的かわかりませんが、 時間通りに物事が進んで非常に心地が良かったのを覚えています。

さて、学生の中でこの言葉を意識できている人はどれくらいいるだろうか。 学生には時間があるから、その時間の使い方は本人の自由である。 確かにそうだ。大学生は本当に自由だと思う。 雨が降ったら自主休講。授業をさぼってちょっぴりおでかけ。 大いに結構。誰に咎められるわけでもないし。痛い目見るのは自分だしね。

でも、たまに勘違いしている人がいる。 「ちょっとくらい会議に遅れてもいいや。」と。 自分への戒めも込めて書きますが、これ最悪です。 まだ学生だから・・がどこでも通用すると思っているから、 「最近の学生は・・」と言われてしまうのではないでしょうか。 このままでは言われて然るべきだと、僕は思っています。

何がいけないの?と思う方がいるかもしれませんが、 Time is money. これが全てを語っていると思います。 マナーだからではありません。お金の話です。 例えば、バイトを思い浮かべてください。 バイトって基本時給ですよね?そしてそのお金は誰から得られているものですか? 店長?会社?いえ、違います。 お客様(会社でいえばクライアント)です。

つまりあなたは、お客様から得られたお金を、時間や分で刻み、 お金を得ているということになります。 これがどれだけ重いことか。 遅刻をしたり、期限を守らないことは、 相手の時間を無造作に奪っている行為であるだけでなく、 時間が進むだけお金を浪費していることになります。

これから社会に出て行く者として、学生だからと甘えることなく、 こういう当たり前のことを当たり前にできる人間になっていきたいですね。