takuyamakitaの日記

牧田拓也のメディア的な徒然草

アウシュビッツへ行ってきました。

8月27日 ☼ 昨日は夜行バスであまり寝れなかったため、 今日は8時起床でいつもよりゆっくりとしたスタート。

身支度をして、いざアウシュビッツへ。 電車だと約2時間かかります。 13時前に着きました。ちなみにバスだと1時間弱で着くそうです。 早いだけあって少し高いみたい。

田舎でした。 ちゃっかりアウシュビッツへの行き方があるくらい。 ネットも通じないので、野生の勘でアウシュビッツまで行くことに笑。 15分ほど歩いて着きました。まずはマップをもらいにインフォへ。 すると、oldtownがあるではないですか!? これまでほぼ毎日oldtownを歩いてきたので、名残があり行くことに。 歩いたら30分かかると知りながら向かっていたのですが、帰りの列車の時間を考えると、 あちこち行ってられないなと思い直し、アウシュビッツに戻ります。

さて、早速中を見られるのかと思いきやそうもいきませんでした。 というのも、入る時間は時間制になっており、僕が選んだガイドなしの入場の場合、 15時半でないと入れないとのこと。時間まで1時間半ほどありましたが、 入り口近くのベンチでゆっくりしていました。 すると、途中で『隣空いてますか?』と女性が一言。 僕:『もちろん。どうぞ。』 女性:『ここには何しに来たの?』 僕:『歴史について勉強しに来たんだ。』 女性はその後僕に出身を聞いたらすかさず、 女性:『この記事についてどう思う?考えを聞かせて?』 びっくり。日本語の記事でした。 内容はホロコーストと神の関係性。 読み終わった後、僕は薄々「もしかして何かの勧誘か?」と感づいていましたが、 質問に答えました。 僕:『宗教を持っているわけではないし、この辺のことを勉強してないから正直難しい』 女性:『神はどこか特定の宗教に属しているわけではないよ。あなたが信じるか信じないか。 あなたはどうなの?信じる?信じない?』 僕:『信じるよ。何故ならこれまでの旅で不運なことがあったこともあったけれど、 結局は事態が好転したからね。こういう時、神様が見ててくれたのかなぁと思うかもしれない』 女性:『素晴らしい!君の言う通りだと思うわ。良かったらこれ差し上げるから見てみて?』 渡されたものには、エホバの証人という文字が書かれていました。

IMG_4587 先ほど僕が感づいたことは案の定でしたね。これの勧誘だったわけです。 ここはヨーロッパだからこういうのは普通なのかな?と、笑顔でThank you!と返しました。 その後は少し旅についての雑談を。 気の良さそうな人だったし、ちょうどヒマしてたから話し相手ができて楽しかったです笑。 こういうことも旅ならではですね。

さて、本題に戻ってアウシュビッツへレッツゴー! ルートが示されていたのでそれに従いながら歩いていきました。

撮った写真たち。 IMG_4459

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ルートに従っていたのですが、うん?これだけか?と疑問に思い、近くにあったマップを見てみるとびっくり。 半分も見てませんでした。完全に中の広さを見余っていたみたいです。 その時すでに1時間強過ぎていました。列車の時間を考え、急ぎ目で他のところを見ることに。

いつの間にか17時半に。 もう限界でした。列車出発の20分前。 まだ見れていないところが少しありましたが、仕方ない。諦めます。 そして、帰りは走って帰りました。 帰りはスタンドバイミーごっこしたいと思っていたのですが、そんな余裕もなく。 これです。 ※ネットの問題か、画像をアップロードできません。帰国時に差し込みます。

何とか発車と同時で、間に合いました。 めちゃめちゃ疲れた。 ただでさえ2時間も頭と足を使っていた上に走ったものだから、 チケット確認をされた後、安心したのか爆睡w 終点でもあるクラクフの少し前に目覚め、外の景色をパシャり。 クラクフワルシャワを見てると都会や〜と思ったりもするけれど、 一歩外に出るとこんな感じ。

日本とも変わらないですね。余生はこういうところで暮らしたい。 最後の方急ぎ目で見たので、しっかり文書等読めていないのですが、 今回での学びはしっかり共有できればと思っていますが、 長くなるので別日にこのブログにて投稿します。

今日の締めはこのビール。エストニアのビールです。 IMG_4584

ではでは、また明日! 明日はクラクフ観光です。