takuyamakitaの日記

牧田拓也のメディア的な徒然草

僕はやっぱり幸せ者だ。

9/14 ☁

9時にエウビンと最後の別れをした。
彼は少し観光をした後、兄弟のいるロンドンへと向かうらしい。
 
僕は10時にチェックアウトをして、ブリュッセルmidiへ。これからケルンへと向かいます。
ICEでケルンまでは2時間弱。
※ICEとは…ドイツの列車のことです。詳しくはこちら
 
12時過ぎに到着しました。
まず向かうはもちろんホステル。
今回泊まったのはここ
ベルギーでも思いましたが、西欧はホステルのレベルが東欧と比べて高い気がします。(値段は高いですが。)
荷物を置いてさあ観光とは今回は行かず。
というのも大韓空港のデスクがあるフランクフルトまで足を伸ばし、帰りの便の変更をしたかったからです。
 
1時間ほどで着きました。
フランクフルトはやっぱり商業都市。ビルがたくさん。

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でも教会のようなものもあったのでパシャり。

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デスクに着いていろいろと聞いてみたのですが、結果は変更できず。
連休あたりだからかな。仁川から日本行きの便がほぼほぼ埋まっていてムリらしい。
変えられる手段もありましたが、それは1050ユーロ、日本円で20万弱。笑えないw
こんな大金払えないので断念。
ウェイテングリストには入れてもらい、フランクフルトを発ち、ケルンへ戻ることに。
 
そのケルンに戻る列車の道中、前の席に座っている人に話しかけられます。
ただこの人、一切英語が話せないみたい。チケットを指差しながらこれはケルンに行くのか?とおそらく言っているのでしょう。僕は『yes』と何度も答えました。同時にokとも答えました。
が、どうしても納得してくれない様子。はて困りました。そこで駅員が来るのを待つことに。
待っていたらその男性の横に座っている女性が彼に話しかけました
その彼女も英語かドイツ語しか話せないので、ジェスチャーで説明。
どうやら彼は兄弟に電話をして、到着の時間と待ち合わせ場所を知りたかったらしい。一部始終を終始見守っていました。)
しかし彼の電話は機能せず。女性も使える電話を持っていない。そこで話しかけられました。
でもごめんなさい。僕も持ってないんですよ。
女性の後ろに座っているドイツ人の男性がiPhoneを持っていたので、それを使い女性と彼の兄弟(英語が話せるらしい)が電話を何度か繰り返しました。15分くらいかな?経過した後、彼も納得した様子で、このやり取りは終わります。
 
ただその女性がケルンの直前の駅で降りようとすると、彼はここがケルンか?と言っています。違う、この次よ。と返します。彼は心配性なんですね。(ちなみに彼、僕がケルンで降りる直前にもここがケルンか?と聞いてきました笑。)まったく通じなくてもどうにかなるんだなということを彼を見て思いました。
心配なだけだったのかもしれないが)彼にあったのは通じずとも何度も話しかけたこと。
これは僕も見習うべきだなと思いました
 
さて、再び戻ってきたらもう時間も18時。
諸々の準備をした後、ほんの少し観光をすることに。
一番の見どころ、ケルン大聖堂は明日に残しました。
ちなみにこのケルン大聖堂、ケルン中央駅の目の前にあります笑。
 
まずはEigelsteingate。
12世紀の初頭に建てられた、当時ケルンの象徴的なものの一つだったらしい。

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道中に思ったことだが、ケルンはあまり観光地らしくない気がする。というのも、見どころになるようなところが少ないのと、街中が都会っぽくてあまり面白くない。

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あまり道中は楽しくないので、さっさと公園(Eberplatz)へと向かいました笑。
何だか変な形をしたものを発見。

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続いては、Saturn-House

1925年に建てられた、当時ヨーロッパでは一番高かった建物だそう。

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最後は、Gereonsmuhlentower

12世紀に建てられた町の外壁の一部。今は個人のイベントで使われるみたい。

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時間も20時になり、辺りが暗くなり始めたのでスーパーで朝食(バナナ←最高のコスパ笑)を買ってホステルへ戻りました。
ホステルへ戻った後は、明日ベルギーに戻るため、パソコンをカチカチいじってました。
というのもワークキャンプリーダーであったヘロニモがお金のない僕を自分の家に無償で泊めてくれるということで、待ち合わせなどを確認していたから。
そしてFBメッセージを見たらユアンからメールが入っていた。
大丈夫?インターネットは使えてる?』と。
台湾に帰国してまでもこんなに心配してくれるなんて、本当にいい友人を持ったな。
そして昨日に引き続き、僕は本当に幸せ者だなと感じました。
 
明日は夕方の列車で再びベルギーに戻りますが、それまではケルンをゆっくり観光しようと思っています。ではでは!