takuyamakitaの日記

牧田拓也のメディア的な徒然草

旅ってすばらしい。

9/19 ☁

 
今日でヘロたちともお別れの日。
本当に頭が上がらないほど、お世話になった
だからその旨を綴った手紙を別れる直前に渡した。
あと、折り紙で作ってた2人分のダリアの花も。
今の僕にはこれくらいしかできないから。
駅までの道中、ヘロは僕にとっても美味しいエクレアとチョコパンを買ってくれた
お腹空いてるでしょう?と。死ぬほど嬉しかった。

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列車が来るまでの数分間、家族のことや他のボランティアメンバーのことを話した。
今までみたいに後悔しないように思っていること、特に感謝については今の自分の英語力で精一杯伝えたつもりだ。
ハグをして、手紙も渡して、簡単ではあるが感謝の言葉も述べ、
そして、また来ると約束し、笑顔で僕らは別れた
ここに来て初めて後悔のない別れ方ができたかもしれない。いや、できたと思う。
まったく後悔の念がなかったのですから。
ヘロ、本当にありがとう!!!

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まず向かったのは昨日も行ったルーベン。そこでリエージュ行きに乗り換え。
少しだけ写真も撮りました。駅が近代的だったのが印象に残っています。

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リエージュからはついにベルギーを離れ、ドイツに入ります
まずはケルンで乗り換えです。ケルンに到着し、事件が起きました。
2.5ユーロを持って行かれたんです苦笑。不用意に渡すものではないですね。
50セント足りなくてチケットが買えないというので、好意で50セント渡したのだが、
その後5ユーロを買えるための小銭を貸してくれみたいなことを言ってきた。
2ユーロを渡して待つことにしたのだが、彼女らは一切チケット売り場に行く気がないらしい。
やられましたね。不用意にお金を一ミリも渡してはいけない。という教訓になりましたね。
 
そこからは数回乗り換え、約4時間半ほど経てホステルに近い駅、Berlin-Westendに着きました。

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ちなみに写真はSpandauでまた別の駅w
 
明日の準備をしていて、非常に大きなミスを発見。
それは明日行くはずのRothenburgを、Rotenburgと間違えていたのです笑。
このRotenburgがベルリンに比較的近いからベルリンで宿泊することにしたのに笑。
日本語で理解してたからミスを犯したんですね。結果調べてみると5時間半かかるらしい。
本当は3時間でいけたはずなのに笑。来てしまったものは仕方ありません。
朝早く出て5時間かけRothenburgへ行くことに決めました。
ちなみにもう2つ似ている地名がドイツにはあります笑皆さんもくれぐれもお気をつけあれ。
 
プラハでは初のカウチサーフィンに挑戦してみようとホストへメッセージを送ってみました。
明日返信あるといいな。無かったら宿なしだ笑
 
書き終えて気づいたのですが、今日でちょうど帰国まで1週間でした。
26日の便で帰国するので。そう考えるとあれ?と思う。いつ日本離れたんだっけ?と。7月です。
ということはもう2ヶ月経ったことになる。
一部ワークキャンプをやっていて全てが一人旅ではないですが、これまで日本に帰りたい〜と思ったことがない気がするのです。
確かに日本のお風呂に入りたい気持ちやご飯を食べたい気持ちはありますよ。
でも帰りたい!と思ったことは今日まで一度もない
常套句になってしまって僕もイヤなのだが、日本への哀愁を感じるより前にあっという間に日々が過ぎ去っていった。
それほどまでに楽しく旅が出来ている証拠だとは思うのだが、
何よりも日々の出来事が僕にとって新鮮すぎるものであるために、いちいち日本への哀愁を感じる暇がないのだと思う。
もちろん日本人である意識は保ちつつ、できる限り日本と比較して良い点・悪い点を自分なりに分析はしてきたつもりだ。
たがそれはただの分析や意識であって哀愁とは違う
だからといって海外に住めるのか?と言ったらそうではない。様々足りない部分がありすぎる苦笑。
多分今までの僕だったらそろそろ哀愁を感じてきてもおかしくないのだが、それがないということは、
この一人旅が僕を少しだけ変えてくれたのかもしれない。
何というか1人でも、どこでもやっていける。そんな自信が付いたような気がしているんです。
 
そして日々何かしら起きるので、ちょっとやそっとじゃ怖気つかなくなったようにも思う。
根性がついたというか、どんな状況も受け入れられるようになったというか。
段々何を書きたいのか分からなくなってきましたが、とにかく一人旅は楽しいです。
そして、得られることが本当に多い。おすすめです。
帰国したらまとめたい事項がたくさんあるので、楽しみにしていてくださいね☆
 
※この記事は、帰国後の現在(11月12日)にブログへ上げています。
そのためかなりのタイムラグがありますが、ご了承ください。