ベルギー第3の都市・ゲント(Ghent)
9/12 曇りのち雨
今日は夕方までフリーの日。 僕はマケータとユアンと一緒に観光することに。城や教会、かわいい街並みを見た。
ランチ前に大きな塔近くでニコライ、ロアーナら別のグループと合流した。 エウビンと僕以外はお金を払って塔を登ったみたいだが、 僕は外観を写真撮った後周りを巡った。
高級チョコレート店。
[caption id="attachment_650" align="aligncenter" width="620"] 高級チョコレート店[/caption]
ゲントの美しい水辺の風景が広がるエリアにある建物。 こちら側はグラスレイと呼ばれている方です。
[caption id="attachment_608" align="aligncenter" width="620"] グラスレイにある建物[/caption]
文様はいかりかな?聖ミカエル橋。
[caption id="attachment_611" align="aligncenter" width="620"] 聖ミカエル橋[/caption]
ゲントを代表する教会の一つ。聖ニコラス教会。
[caption id="attachment_612" align="aligncenter" width="620"] 聖ニコラス教会[/caption]
[caption id="attachment_613" align="aligncenter" width="620"] 聖ニコラス教会の中①[/caption]
元祖キングダムハーツ?w
[caption id="attachment_614" align="aligncenter" width="620"] 聖ニコラス教会の中②[/caption]
旅人のサイン。僕も書いてきました。
[caption id="attachment_615" align="aligncenter" width="620"] 聖ニコラス教会の中③[/caption]
怪しいお寿司屋さん。あまり美味しそうに見えないw
[caption id="attachment_617" align="aligncenter" width="620"] 東京の寿司。だそうですw[/caption]
変わった色のお店も。
[caption id="attachment_622" align="aligncenter" width="620"] 変わった色のお店[/caption]
ゲントで有名な観光スポット・市庁舎。 左と右、異なる様式で作られているそうです。
[caption id="attachment_618" align="aligncenter" width="620"] 市庁舎[/caption]
個人的にお気に入りなのは、ここ。 ゾンビなど、面白いアートでストリートが描かれていた。
その後は彼らと合流しランチをすることに。 ベルギー名物のフリッツを食べた。
[caption id="attachment_623" align="aligncenter" width="620"] フリッツ[/caption]
感想としてはマックと変わらない笑。 唯一違うのはソースの種類が豊富であるということ。 ここでロアーナ、ニコライとはお別れをすることに。 というのも彼らは夕方ごろには空港に着いていなくてはいけないらしく、 昼までしかいられなかったのだ。 ニコライはめちゃめちゃ優しく、ユーモア溢れる人だったし、 ロアーナはただ可愛い女の子ではなく、父親と同じくユーモア溢れ、そして賢い子だった。 今こうして振り返っているのだが、泣きそう。
- 別れとは本当に寂しいものだ。
僕とユアンは食べるのが遅かったこともあり、かつホステルへ戻りたかったこともあり、 2人で一緒にホステルへ。ギリギリロアーナ達がいた。 さようならを言ってお別れした。本当のお別れだ。 その後はユアンと一緒に再び観光することに。 マケータたちと合流しても良かったのだが、僕はこうして複数人と観光していても やはり一人もしくは二人が楽で楽しいと感じた(笑) なので合流せず別れて自由きままに観光することに。 ユアンは調子が悪くなったため途中で別れた。いよいよ1人での観光。 仲間と仕事したり、一緒に話したりするのは本当に楽しいし、 大好きな時間だが、旅は1人に限る。楽しかった笑。
少し遠出して古いシアターを見に。雨が降り出したので急いで向かった。 このシアターも情緒があってそこそこ楽しめたのだが、 それよりもその道中で出会ったものたちの方が記憶に残っている。 H&Mのパクリか?
また日本料理のお店を発見。 でも、イマイチなんのお店かわからない(笑)
[caption id="attachment_633" align="aligncenter" width="620"] 焼きそば?[/caption]
ベルギーといえばやっぱりチョコレート笑。
[caption id="attachment_630" align="aligncenter" width="620"] いたるところにあるチョコレートのお店[/caption]
[caption id="attachment_631" align="aligncenter" width="620"] シアター[/caption]
これが目的のシアター。
ベルギーでは有名なアイスクリーム売りの車。 この車から出る音は大変特徴的です。
[caption id="attachment_649" align="aligncenter" width="620"] アイスクリーム売りの車[/caption]
ホステルへ戻った後は現地の人によるガイドツアー。 雨が降ったり止んだりして気分が落ち込むかと思いきやそんなこともなく。 というのもガイドツアーの人は歴史の先生。 熱くゲントの歴史をストーリーに載せながら解説してくれました。 回ったところはほぼ全てすでに行ったところで写真は撮らなかったが、 その道中で興味深いものを発見。 地面に人の顔や歴史っぽいものが埋め込まれています。
チョコではないお菓子もちゃんとあります。
[caption id="attachment_639" align="aligncenter" width="620"] 屋台で売っているベルギーの伝統的なお菓子[/caption]
19時半ごろ、僕らは道中のバーへ。 ヘロニモの奢りで美味しいビールをいただきました。 お金が底をついていたのを知って奢ってくれたのです(泣) ありがとう。ヘロ。 色からわかるかな?スイーツのビールです。
[caption id="attachment_641" align="aligncenter" width="620"] スイーツビール[/caption]
ベルギーに来てからたくさんのスイーツビールを飲んでいますが、本当に美味しい。 日本へ持って帰りたいくらい。
アムステルダムへ行ったことある人は知っています。通称レッドライトです。 いわゆる日本でいう風俗ですね。 実際はかなりセクシーなレディが並んでいました。 撮ったら不味そうな雰囲気が漂っていたので中は撮れませんでしたが苦笑。
大肉市場。中世の肉市場の建物。 現在、中はカフェになっていました。
[caption id="attachment_645" align="aligncenter" width="620"] 大肉市場[/caption]
辺りも暗くなり夕飯を食べることになったのだが、 またもや奢ってもらった。ありがとうボブス。(副リーダー) ケバブをいただきました。
[caption id="attachment_654" align="aligncenter" width="620"] Kebab[/caption]
写真では伝わりづらいのですが、ゲントに行くなら夜がおすすめ。 めちゃめちゃキレイです。 夜のゲント、気に入りました。
- 今度は恋人と来たいな(笑)
さて、今日は皆と過ごす最後の夜。 お互いノートにメッセージを書いたり、お土産を渡したり。 僕はポストカードと名刺を渡したのだが、昨日に引き続きかなりの好評価だった。 ボブスはfannyと言って大変喜んでくれていた。 ジェフはネットで見たという名刺の渡し方を披露してくれて、ちょっぴり嬉しかった。 メッセージは日本語でも書いていたため、各々の言語に関して話していた。 聞く限りどこも難しそう。日本語と比べてももちろんそうですが、 英語は本当に楽な言語だということを改めて思い知らされました。 共有スペースが閉まってしまったため、各々の部屋へと戻った。 一部はパブへ行ったみたいなのだが、僕とエウビンは行かず部屋でビールを飲んだ。 飲んだのはこれ。
[caption id="attachment_647" align="aligncenter" width="620"] Jupiler[/caption]
時間も1時を回り眠くなってきたので、寂しい気持ちもありながらも僕は先に寝た。 これで本当に最後なんだなぁとこれまでのワークキャンプも思い出しながら書いています。 ワークキャンプは一部キツかったりすることもあったりもするけれど、
一緒に仕事をして、食事をして、話をして、笑って。
僕にしかないかけがえのない経験と仲間を得られることができました。 だからこそ別れるのは本当に辛いこと。 でもこの別れも人を成長させる要因の一つだと僕は思っています。 なぜなら別れもあるということは出会いもある。 そしてこの悲しさは人の悲しさにも敏感になれる大きな成長の糧になる。 すごいクサくて少し書くのも恥ずかしいですが、心の底からそう信じています。 またどこかで会えることを切に願って今日の日記を締めたいと思います。